市販のDVDやCDと同じ品質のものがほしいならDVDプレス


DVD・CDの品質とは?

市販されているDVDやCDは、ほとんどがプレスによって生産されたものです。
その理由は、コピーよりもプレスの方が品質が良いからです。では、ここで言う「品質」とは一体何のことでしょうか?
DVDやCDは、コピー品の場合、再生デッキでディスクが読み取れないなどの不具合が発生することがあります。
これは、コピーという方法がCD-R・DVD-Rの表面にレーザーの熱当ててデータを焼き付けるため、再生互換性など何らかの原因でデータを読み取ることが出来ないためです。
一方で、市販のDVD・CDは再生プレーヤーで再生出来ないということは、まずありません。
どのプレーヤーでも再生出来るということが、ディスクの「品質」なのです。
DVD・CDの品質とは?

品質の良いDVD・CDを作るために

高品質なDVD、CDを制作するならプレスです。
品質の良いDVD・CDを作るためにDVDやCDをプレスする際は、最初にスタンパーの製作を行います。
スタンパーとは原盤という意味で、ディスクを成形するための型のようなものです。
通常、メディアプレーヤーは目には見えないディスクのくぼみに、レーザーを当てて情報を読み取ります。
スタンパーには、プレスされるディスクにマスターディスクと同じくぼみが出来るよう、凹凸が出来ています。
そのため、プレスで産み出されるディスクはマスターディスクと同じくぼみが再現されているので、
マスターと同じ品質のDVD・CDが生まれるのです。
中身の記録が終わると、次はレーベルの印刷です。レーベルも、コピーとの品質の違いが顕著に出る場所です。
コピーがインクジェットプリンターで印刷するのに対し、プレスの場合は盤面に直接印刷することが可能です。
印刷方法は、オフセット印刷またはシルク印刷から選択でき、下地の銀盤をあえて出してみたりと、デザインの自由度が高いのが特徴です。
最後に、完成したメディアが異常なく再生できるかを確認し、出荷されます。
プレスされたディスクがいかに品質が高いか、お分かり頂けましたでしょうか。
もちろん、コピーにはコピーの良さがあります。しかし、品質を第一に求めるのならば、プレスを選択することをおすすめします。